【悲報】「SNSバズらせてラクに稼ぐ」は完全に終了。マーケティングの前提が変わりました。
Podcast版もぜひ!耳でながらインプットできます。
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イケハヤです。
ぼくはかれこれ15年以上、いわゆる「ネットビジネス」に関わっていますが……。
「SNSバズらせてラクに稼ぐ」という手法は、もう完全に終わったと思ってください。
かなり長文なので、ブックマークをどうぞ!
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みなさん知ってますか?
今度はインスタグラムが、BAN祭りなんですよ。
「インスタ BAN」で調べると、続々と出てきます。
詳しい方いわく、いまは「過去最大のBAN祭り」らしいです。
今回は特に、「お金系」のアカウントが軒並みやられているとか……。
NISA、投資、資産運用、こうした話をするアカウントが、軒並みBAN。
NISAでもダメらしいので、かな〜り今回は厳しく絞ってきている感じですね。
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そしてYouTubeも、相変わらずBAN祭りが続いています。
祭りというか、もう日常ですね。
ぼくのタイムラインには、毎日のように「チャンネルの収益化が剥がされました」という投稿が流れてきます。
これはほんとうに誇張なしで、毎日です。
傾向で言うと、AIの画像・動画・音声を使ったチャンネルが、無慈悲にどんどんBANされているようです。
そして、再審査をしたところで、復活もしないようです。
「AIを使っているけど、めちゃくちゃ頑張って編集しているんです」と申し立てたところで、たぶんこれは無意味です。
気持ちは分かりますよ。
ぼくもAIで映像を作っているので、15分の映像をAIで作る大変さは分かります。
このアニメだって、180時間くらいかかってます。
でも、YouTube側からしたら、ぼくらがどれくらい苦労しているかなんて、関係ないんですよ。
「え?これAIでしょ?簡単に作ってるんでしょ?収益化ボッシュートね」
実際昨日、めちゃくちゃ雑に「長尺AIアニメ」を毎日投稿しているチャンネルを見つけて、衝撃を受けました(明鏡コミュニティでシェアしてます)。
1〜3時間(!)くらいのアニメを、AIエージェントに作らせて、超低品質のままボンボン出しているチャンネルです。
それでも数万再生いってる動画があるんですよ。え〜、マジか、、、
こういう粗製乱造コンテンツは氷山の一角で、今この瞬間も、世界中で量産されているわけです。
YouTube側も「もう勘弁してくれ」という状況なんでしょうね。
だから、「AI使ってる」というだけで、収益化をどんどん剥がしているわけです。
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YouTube、インスタ……わかりますよね。
次はXです。
これはまだ起きていませんが、予言します。
Xも同様に、収益化BAN祭りが来るはずです。
ぼくはXで、月15万円、調子いいと月20万円くらいの収益が地味に発生しています。
でも、こんなものは絶対に長続きしないと思っています。
ぼくは特に仮想通貨に関する情報を出しているので、もうダメでしょうね。
むしろ、いま収益がもらえているのが奇跡だと思っています。
この手のプラットフォームでは、仮想通貨系は嫌われがちなんです。
実際スパムも詐欺も多いので、収益化を剥がされるのは仕方ない、と業界の人間としても思います。
XでBAN祭りが訪れた日には、おそらく、ぼくのアカウントの収益化も剥がされることでしょう。
その場合、年間でマイナス200万円くらいの影響が出ると見ています。まぁ、今までがボーナスタイムだったということです。
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そう。
結局のところ「SNSバズらせてラクして稼ぐ」というのは、一過性のボーナスタイムだったんです。
これは、コンテンツを作るのが人間だけだったから、ありえたんですよ。
人間が作る以上、数に限界があった。
だから、プラットフォーム側も「明らかに悪質なコンテンツ」だけを消せば、それでよかった。
でも、いまはAIで無限にコンテンツが作れます。
しかも、その品質は日に日に向上しています。
AIの進化によって、爆発的にコンテンツが増え続けており、プラットフォーム側も苦慮しているんだと思います。
特に動画になってくると、ストレージや帯域のコストもバカになりませんからねぇ……そのうちYouTubeは動画投稿を有料化するんじゃ?と思ったりもします。
ひとまずプラットフォーム側としては、コンテンツ供給の「蛇口」を締めたいと考えるのは、仕方ないことだと思います。
そして重要なことに、この規制トレンドは、決して変わりません。
むしろ、少なくとも当面の間は、規制が酷くなる方向にしかなりません。
来年の今頃は、この手のBANは完全に常態化し、ニュースにすらならないでしょうね……。
てか、もう、わかってる人たちは「BANされる前提」で大量にアカウントを用意し、コンテンツをAIで作りまくって収益化狙ってるんですよ。
そしてどんどん規制が厳しくなるという……。
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では、これからのクリエイターはどうすればいいのか。
答えは、ぼくがずっと言っています。
リストマーケティングです。
平たく言うと、メルマガや公式LINEの登録者を増やし、そこでコアなファンに向けて情報を発信していくべきだ、ということです。
予言すると、これからは「リストマーケティング戦国時代」が始まるでしょう。
いままでは、「フォロワー」や「チャンネル登録者」を獲得するバトルでした。
これが完全に無価値化しています。
いくらチャンネル登録者を集めても、アルゴリズム次第ではまったく再生されず、そもそも収益化を剥がされるリスクが常に付きまとう。
もはやフォロワーやチャンネル登録者には、何の資産性もない。
朝起きたら収益化が剥がされているかもしれない。
アカウントが凍結しているかもしれない。
これでは、もはや仕事と言えません。ただのギャンブルです。
なぜ、多くのコンテンツクリエイターは、リストマーケティングをやってこなかったのか?
それは、今までは「SNSでなんとかなったから」です。
リストマーケティングって真面目に作り込むと、かなり大変なんです。
無料でやるのは限界もあって、月1万円程度ですが、お金も掛かります。
それよりも、SNSなら一発バズれば稼げたから、そっちの方が短期では合理的だったんですよね。
つまり、リストマーケをコツコツやるくらいなら、アカウントを量産してAIで効率化したほうが、期待値が高かったんです。
でも、いまそのバランスが崩れています。
「連鎖BAN」も常態化し、チャンネル、アカウントを量産してアルゴリズムをハックする戦法は、明らかに割に合わなくなっています。
こうなってくると、おとなしくリストを獲得して、自分の読者ベース・顧客ベースをしっかり作る。
自分のコンテンツを楽しんでくれる人を資産化していく。
そういう方向が合理的になっていくんですね。
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ここで、次の主戦場のひとつになるのが「サブスタック」だと考えています。
サブスタについて詳しくは、無料セミナーをやったので、こちらをご覧ください。
サブスタックは、広告モデルではなく、XやYouTubeのようなアルゴリズムもないので、ハックすることができません。
仮にAIをめちゃくちゃ使える人がアカウントを100個作ってハックしようとしても、サブスタックでは割に合いません。
サブスタックでアカウントを大量に作ってインプレッションを取っても、インプレッション収益がないのでお金にならないんですね。
で、そこから有料購読者が出てくるかというと、限界があると思うんですよね。
というのも、AIで大量生産したコンテンツに、お金を払ってまで課金する人は、ほぼいないんですよ。
コンテンツに課金する場面では、人間のオーセンティシティ(本物らしさ)が求められるんです。
実際、サブスタックにはXのようなインプレゾンビがいません。稼げないので、ゾンビになる意味がないからです。
サブスタックでは、良質なコンテンツをちゃんと出していくと、メルマガ登録者が増えていきます。
ぼくの場合は、いま8200人くらい登録してくれていて、開封率は3割くらい。毎日のコラムを2500人くらいが読んでくれています。
そこから一部の人が、ぼくの商品を買ってくれる。
アニメを見てくれる。
イベントに来てくれる。
これでいいんですよ。
アルゴリズムをハックする必要はありません。
愚直に良質なコンテンツを作り続けていけば、読者リストは増え、そこからビジネス機会も生まれていくのです。
結局、すべては「王道」に戻っていくんですよね。
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まとめましょう。
20年以上この世界を見てきましたが「SNSで一発バズって楽して稼ぐ」時代は、完全に終わりました。
よしんばそれで稼げたとしても、それはごく一瞬の話で、翌月、なんなら翌日には全てのアカウントが消されている、という世界です。
これからは、長期でコツコツやるしかない。
良質なコンテンツを継続的に発信し、リストを獲得して、お客さんと時間をかけてコミュニケーションを取り、自分の商品を作って売って、経済を作っていく。
もちろん、AIをゴリゴリ使い倒して、Mac miniを10台くらい並べてコンテンツ工場をやる、という道もあります。
それができる人は天才です。
リスペクトしますが……ぼくはやらないし、おすすめもしません。
ほとんどの場合、割に合わないでしょう。
おとなしく、いいコンテンツを作る。コミュニケーションを取る。リストを獲得する。
これに立ち返るしかない、というのが、ぼくのいまのデジタルマーケティングに対する確固たる意見です。
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最後に宣伝。
マーケティング教材&コミュニティ「明鏡」では、そんな王道のデジタルマーケティングをコツコツと実践する場を用意しています。
逆に、アルゴリズムハック系の話はほとんどしてないので、そういうのを期待する人は買わないでくださいね。
【「明鏡」公式サイト】
こうしたコラムはサブスタックで配信しています。
見逃したくない方、メールボックスで読みたい方は、ぜひ登録してください。
登録特典として、明鏡の動画教材サイトのお試し版にアクセスできます。
さて、今日もコツコツ積み上げましょう。










Xもリンク付きはインプも伸びず、やり方を間違えるとアカウント凍結になります。
リストマーケティングの重要性感じますね。自分のコンテンツを持つことが大切になってきますね。
SNSで一発当てる時代から、読者リストと信頼を積み上げる時代へ戻っている、という整理がかなり刺さりました。
AIで量産できる時代ほど、逆に「この人の言葉で読みたい」という本物感が価値になるんですね。
Substackは、まさにその王道に戻る場所なのかもしれません。