イケハヤです。
今日もコツコツやってますか?
月蝕綺譚のリリースから、ちょうど1週間です。
怒涛の一週間でした……おかげさまで、ダウンロードもレビューも増えてきました!感謝です!
今、2回目のアップデートを申請していて、あつ森のようなハウジング機能が入ります。
月蝕綺譚は、がっつり遊ぶと、月2000〜3000円くらいのトークンが稼げるゲームです。
土日にやることがない方は、ぜひ遊んでみてください!
さて、今日の本題。
Opus 5.5の動画編集能力が、とんでもないことになっています。
=====
少し歴史を振り返ります。
「AI動画編集」は、年初あたりから、着実に性能が上がってきた領域です。
とはいえ、Opus 4.8のころは、テロップを付けるとか、「あー」「えー」をカットするとか、その程度でした。
いうてもテロップもけっこうミスりますし、タイミングも合わない。
チューニングの手間を考えると、あの時代はまだ微妙でしたね。
そこから7月にFableが出て、「え、動画編集めっちゃできるじゃん!」となりました。
ただ、Fableで動画編集するにしても、そこそこスキルのチューニングが必要なのと、月3万円くらい払わないと使えなかったんですよね。
=====
で、そこからAstraが出て、月3,000円のモデルでもかなり編集できるようになりました。
これでかなり「AI動画編集」は実用レベルになりましたね。
そして!
直近のOpus 5.5です。
こいつ、めちゃくちゃ動画編集ができます。
体感、Astraより上手いです。
Fableと違って月3,000円(20ドル)で使えて、トークンもなかなか減りません。
実際に動画を数本編集させても、トークンはほぼ減りません。
実用レベルが一気に上がりました。
=====
ぼくは年初から「動画編集の仕事は2026年に消滅する」と言っていました。
が、当時は
「いやイケハヤ言い過ぎw」
「今のAIじゃ動画編集なんか全然できない」
「驚き屋おつ」
という反応が多かったですね。
そういうことではないんですよ。
「今できない」のは分かっている。
「ここから進化するから危ない」という話なんですけどね……。
これは嫌味で言っていたわけではありません。
というのも、ぼくは昔、YouTubeで「動画編集はおすすめですよ」と発信してたんですよね。
その配信を聞いて、編集の仕事を始めた人もいるはずです。
だから、ある種の責任として警告していたんです。
今は案件があっても、来月から「もう終了です」と言われる日が来る、と。
=====
Opus 5.5で、さすがにみんな気づいたと思います。
もう人間に動画編集をやらせる意味は、ありません。
自分のパソコンでできるので。
YouTubeを定期的に更新しているチャンネル、特に企業チャンネルは、1本1〜2万円くらい払っているところも多いはずです。
経営者やマーケターなら、そんなもったいないお金は使いません。
「AIで動画編集ができる」ことがバレてくると、
「え!? うちの会社、まだ人間に編集発注してるの?もったいないからすぐやめて!」
という判断が、経営層から無慈悲に下されます。
=====
とはいえ、動画編集は、ビジネスとしてはかなり長く生き延びたほうです。
ぼくがすすめていたのは2019年ごろなので、7年くらい持ちました。
逆にすごいです。
「Webライター」は、もっと早くなくなりましたしね……。
近いのは「文字起こし」です。
3年くらい前までは、ギリギリ仕事がありました。
今、文字起こしを発注する人はいないでしょう。
音声ファイルをAIに渡すだけなので。
動画編集も、ぼくの中ではすでに「文字起こし」レベルになっています。
申し訳ないけど、人間の仕事ではないです。
=====
「クオリティはどうなの?」と思うかもしれませんが、普段のコンテンツの動画編集程度であれば、マジで、まったく問題ありません。
いや、映画やアニメのような「作品づくり」には、もちろん人間の手が要ります。
うちもアニメを作っていますが、こういうのはAIでポン出し編集できるものではないです。
これは「動画編集」ではなく「作品づくり」ですから。
一般的な動画編集は、情報を整理して分かりやすく伝える仕事です。
それこそ、AIがいちばん得意なことなんですよ。その程度は、無慈悲になくなります。
=====
実際に、ぼくの新しいYouTube動画を見てみてください。
これ、ガチでポン出しです。
しゅうへい氏が作った動画編集スキルをテスター的に使わせてもらっています。
加えて、ぼくが指示に慣れていることや、手元に素材がそろっていることはあります。
それでも、往復なしでこれが出てきます。
無論、ここからもっと良くすることもできます。
今までなら、2万円くらい払って3〜4日待って出てくるような動画です。
それをFableではなくOpusでやっている。衝撃的ですね。
ちょっとしたプロモ動画も得意で、こちらもほぼポンだし。夕飯食べてる間にできました。えぐい。
ちなみに指示はこのレベル。プロンプトもへったくれもありません。
=====
「でも、まだ人間じゃないとできない編集もある」
と反論したくなる気持ちはわかります。
残念ながら、この先にはAstra 6もFable 5.5も控えています。
モデルが進化すれば、もっと長い動画を扱えるようになるし、演出も凝れるようになる。
動画編集系のスキルを提供する人も増えるでしょうし、ますますハイクオリティになっていくでしょう。
恐ろしい話ではありますが、ぼくにとってはありがたい限りで、おかげでYouTubeを復活できそうです。
AIの話は流石に無編集だと説明が難しかったのですが、こんな感じで素材をガンガン勝手に入れてくれるので、だいぶわかりやすい動画が作れるんですよね。
ここからは3日に1回くらい、AIの使い方をニュース的に撮っていこうと思います!復活なるか!
=====
では、動画編集者は、この先生きのこることができるのか。
残念ながら、「動画編集で飯を食う」のは、諦めるしかないと思います。
「Webライターで食べていきたい」という人に「いや、無理でしょ」としか言えないのと同じです。
動画編集にかぎらず、ホワイトカラーの仕事は、どんどんなくなるのが当たり前です。
同じ場所にしがみつかず、新しいことをやるしかないんですよ。
それがしんどいなら、農業のような仕事がいいと思います。
これはマジで言ってます。
畑や野菜が、明日AIでなくなることはないんですよ。
ぼくは限界集落に住んでいますが、ご多分に漏れず、農業従事者はどんどん減ってます。
人手の足りない産業に行くのは、日本のためにもなります。
農地を守ることは、国土を守るということです。
まじめに、田舎にきて農業はじめるといいんじゃないかと思います。
もちろんローカルな一次産業で食っていくのは大変ですよ。
でも、AIで仕事がなくなるのを恐れてホワイトカラーとして働くより、ずっとマシなんじゃないかと思います。
=====
それでも、どうしてもパソコンで動画関係の仕事がしたいという人もいるでしょう。
その場合は、「AIを使った映像制作」の方向に進むしかないでしょうね。
直近でも人気ドラマでAI映像が使われていたりと、この分野はニーズが高まっています。
ただ、映像制作は脚本もキャラクターもカメラワークも、ゼロから自分で作る仕事です。
さらに、AI映像制作はまだクライアントワークの商流が細く、自力で死ぬほど営業する必要があります。
技術的にも動画編集よりも広範な概念、上位レイヤーなので、下請けマインドでやっていけるものではないでしょう。
厳しいですが、ほとんどの動画編集者は、こっちのレイヤーにまでは移動できないとも思います。
=====
もう1つの道は「ゲーム制作」です。
動画編集とはまったく関係ないですが、関係なくてもやるしかないんですよ。
ゲームの市場は非常に大きいですし、作れる人はまだほとんどいません。
うちは自社IPを育てるのが基本ですが、依頼があれば1本300万円くらいでゲームを作るのもやりたいと思っています。
チャンスは常に、新しい領域にあるんです。
でも、ほとんどの人は、新しい領域に進もうとしない。
自分の今の仕事を大事にして、そして突然はしごを外される。
実際、今動画編集で食べている人が、AI映像制作のコンペに挑戦するかというと、ほとんどの人はやってないですよね。
そもそも、AI使った動画制作すらしてないんじゃないかなと思います。
新しいことを学ばない。実践しない。
そして、食えなくなります。
Webライターも、オンライン秘書も、全部同じ流れでした。
=====
余裕がないのは分かります。
でも、そう言っていたら永遠に仕事がなくなっていきます。
ホワイトカラーで食っていくのはそれくらい厳しい世界なので、もっと頑張ろうぜ、というのがぼくからのメッセージです。
修羅の道を、修羅になって突き進みましょう。
それが嫌なら、パソコンを捨てて、ローカル、人や自然と向き合う仕事をすべきです。
多くの人にとってその方がずっと幸せだろうなとも思います。
=====
最後に宣伝。
AI活用の最先端を学びたければ、ぼくが作っているゲーム「月蝕綺譚」をプレイしてみてください。
https://vibe.co.jp/luna-occulta/
これはフルでAIで、しかも一人で作っています。
企画、運営、マーケティング、何から何までぼくがやってます。
ここまでゴリゴリでAI使っている人は、たぶん世界を探してもあまりいません。
月蝕綺譚は、AI活用の一つの到達点として見てほしいです。
普通にビビると思いますよ。
これで満足することなく、今日もひたすら、ゲームを作ります。
今は新作ゲーム「どーぱみんクリッカー!」を作っています。完成をお楽しみに!
コツコツ積み上げましょう。







