ブッダが教える「喜」が、コミュニティ運営で重要な話。
耳で理解できるPodcast版もぜひ!
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イケハヤです。
今日もコツコツやってますか?
本日はかなりマニアックな、「コミュニティ運営」についてです。
好きな人だけお読みください!
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コミュニティ運営においては、「どんな人を集めたいか」を明示することが重要です。
ぼくが立ち上げたクリプトニンジャのコミュニティ「Ninja DAO」では、
「仲間の成功を心の底から共に喜べる人」
を集めたいと考えています。
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初期仏教には「慈悲喜捨」(じひきしゃ)という言葉があります。
ブッダが大事だと言ったとされる4つの精神性です。「四無量心(しむりょうしん)」とも言われますね。
慈:他者の幸せを願う心。与楽。
悲:他者の苦しみを取り除こうとする心。抜苦。
喜:他者の成功や幸せを共に喜ぶ心。
捨:執着を手放す心。
コミュニティ運営で非常に重要なのが、このなかの「喜」だと考えています。
「他者の成功を共に喜ぶ」
という言葉は、字面だけ見ると「え?喜ぶだけでしょ?簡単じゃん」と感じるかもしれません。
でも、これはけっこう難しいんです。
ブッダがわざわざこれを4つの精神性の1つにピックアップした時点で、人類2600年前から「これは難しいから意識して練習しろ」と言われていた、ということですからね。
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なぜ「喜」が難しいか。
人間は本能的に身近な人の成功に対して、嫉妬や劣等感を感じやすい構造を持っているからです。
たとえば、同じ会社で新卒同期だった人が、自分より先に部長になった、というケース。
会社の新卒同期なら、完全に仲間ですよね。
それでも、そこで嫉妬や劣等感が芽生える人は多いはずです。
本来喜ぶべき「仲間の昇進」という出来事について、
「あいつが先に昇進するなんておかしい」
「あいつに比べて自分はダメだ」
こういう感情が、無意識に湧いてくる。
これは仕方ない感情でもありますが、コミュニティ運営という観点で見ると、この本能のままで動く人が集まると、コミュニティが壊れていきます。
逆に、この本能を訓練で乗り越えて、仲間の成功を見たときに
「すごい!おめでとう!」
と心から言える人が集まれば、コミュニティは強くなっていきます。
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ぼく自身、若い頃はこの「喜」の感覚が完全に身についていたわけではないです。
20代前半の頃、ぼくは同世代の起業家が成功するたびに、嫉妬まではいかなくても「あいつと比べると、自分はぜんぜんダメだ」みたいな感覚がありました。
そして、自分のやっていることに不安になる、という瞬間が定期的に来てたんですよね。若かったです。
これを乗り越えるきっかけになったのが、初期仏教の勉強でした。
スマナサーラ長老という方と対談本を出したことがあって、そのときに初期仏教を勉強しました。10年以上前の話です。
そこで「喜」の概念を知り、そこから少しずつ「他人の成功と、自分の能力不足は、別の話だ」と腹落ちするようになっていきました。
いまは、さすがに他人の成功に、嫉妬は感じません。
身近な起業家が大きく成功しても「マジですげえじゃん、おめでとう!」と爽やかに言えますね。
これは、ぼくが特別すごいとかではなく、訓練で身についた、というだけ。
「喜」の精神は、誰でも訓練で身につけられる精神性なのです。
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ここで、ちょっと大事な話をします。
身近な人の成功で「自分のダメさ」に気づいてヘコむ人、けっこういるんですよ。
これね、よく考えるとおかしいんですよ。
あなたの能力不足は、常にそこにあるんです。
ぼくの能力不足も常にある。
これは前提ですよね。
なのに、他の人が成功している瞬間に限って、その「ダメさ」が突然立ち現れたように感じる。
「あいつに比べて自分はダメだ」とヘコむ。
よく考えると、意味分からないですよね。
そのダメさは、誰かが成功していなくても、ずっとそこにあったんですよ。
己の未熟さは、常に向き合うべきものです。
だから、他人の成功とは無関係な話なんです。
他人の成功に光が当たった瞬間に、その光によって自分の影がよく見えるようになる、というだけ。
影は最初から、ずっとそこにあったけど、あなたが向き合っていなかっただけ。
自分のダメさは、また別の場で向き合えばいいんです。
その瞬間は、素直に「おめでとう」と言いましょう!
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ぼくが運営するコミュニティで集めたいのは、こういう人です。
仲間が成功した時に、心の底から「おめでとう」と言える人。
仲間が挑戦している時に、それを応援できる人。
仲間が失敗した時に、ナイスチャレンジ!と称えられる人。
逆に集めたくないのは、こういうタイプです。
仲間の成功を見て、自分のダメさを過剰に意識してヘコむ人。
仲間の成功にネチネチと水を差したり、足を引っ張ったりする人。
「あいつはズルしている」みたいな陰謀論的な見方をする人。
明言しますが、後者のタイプの人間は、クリプトニンジャのコミュニティでは歓迎されません。
そもそも文化に馴染めなくて、自然と離れていくでしょう。
他人の足を引っ張る場合は、最悪、ぼくの方から追放する形になります。
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ここで、ちょっと打算的な話も書きます。
「仲間の成功を共に喜ぶ」というのは、実は合理的な戦略でもあります。
なぜなら、それは結局、いつかあなた自身にも返ってくる可能性があるからです。
たとえば、いま誰かが挑戦している時にあなたが応援したとします。
その人が成功した時、あなたも一緒に「おめでとう」と祝う。
これが文化として根づいているコミュニティだと、いつかあなたが挑戦する側に回った時、同じように応援してくれる人がたくさんいる状態になります。
直接「あの時応援してくれてありがとう」と返してくれる人もいるでしょう。
巡り巡って、コミュニティ全体の中であなたを応援する空気ができている。
「他人の成功を喜ぶ」という、その場限りの見返りのない行為が、結果的に自分にもリターンとして返ってくることは、よくあるんですよね。
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最後に、6月6日に迫った、お寿司職人さんのRobloxゲーム開発教材リリースの話をさせてください。
お寿司職人さんは、クリプトニンジャ立ち上げ直後から関わってくれている、本当に大事な仲間です。
その仲間が、いま教材リリースという大きな挑戦に向かっています。
クリプトニンジャのコミュニティで活動するみなさんは、ぜひこの教材のローンチを応援しましょう!
【事前登録はこちら(10%オフ)】
https://osushi-san.com/roblox-ai/
そして、成功した時には、心から「おめでとう」と喜びましょう。
こういう「喜」の文化を、クリプトニンジャのコミュニティでは大事にしていきたいと考えています。
コツコツ積み上げましょう。




