ブッダが語った「付き合うべき友人の4タイプ」と、付き合ってはいけない友人。
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イケハヤです。
今日もコツコツやってますか?
今日のテーマは、昨日に引き続き初期仏教の話です。10年ぶりにもっかい勉強し始めました!
今日は「良き友」をブッダがどう定義していたか、という話です。いい話なのでぜひ。
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まず、ブッダが残した有名な一節から(「ウパッダ経」より)。
弟子のアーナンダが、ブッダにこう聞きました。
「良き友を持つことは、修行において、半分くらい大事ですよね?」
普通の感覚だと「半分でもかなり大きいよね」と思います。
でも、ブッダはこう答えたそうです。
「いや、違う。良き友を持つことは、聖なる生活のすべてである」
つまり「良き友を持つことは、修行の半分どころか、修行のすべて」と言い切ったわけです。
仏教の根本概念に「無我」があります。
無我を超わかりやすく言うと、
「”わたし”という固定的なものは存在しない、関係性の中で”わたし”は作られていく」
という感じの話です。
つまり、自分の周りにいる人が自分を決める、ということですね。
現代資本主義で言うなら「友だち5人の平均年収があなたの年収」みたいな話ですねw
良き友に囲まれていれば、自分も自然と良い人間になる。
逆に、悪い友に囲まれていれば、悪い影響を受ける。
ブッダの言葉は2500年前のものですが、「人間関係が人生を決める」というのは、いまでも普遍的な真理です。
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では我々は、どんな友と付き合うべきなのか。
ブッダはしっかりそれも言語化しています。
彼は「良き友」を4種類に分類しました。いや、ブッダの言語化能力凄まじいんですよね……。
シガーラ教(シガーラ・スッタ)という経典の中に、こんな問答が残っています。
①助ける友
②苦楽を共にする友
③良き助言を与える友
④思いやりある友
それぞれ見ていきましょう。
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①助ける友。
経典の中ではこう説明されています。
「あなたが不注意な時、あなたを守る。あなたの財産を守る。恐怖がある時に避難所となる。なすべきことがある時、求められた以上の助けになる」
つまり、トラブルに陥った時に実際に手を差し伸べてくれる友。
口だけで「頑張って」「なんとかなるよ」と言うだけではなく、行動で助けてくれる人。
こういう友に恵まれていれば、たしかに幸せですね。みなさんにはそんな仲間がいますか?
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②続いて、苦楽を共にする友。
経典の説明はこんな感じ。
「秘密を明かす。秘密を守る。不幸の時に見捨てない。あなたのためなら命さえ惜しまない」
面白いのは「秘密」というキーワードが入っているところ。
仏教というと「隠し事はしてはいけない」みたいなイメージがあるかもしれませんが、ブッダはそうではないんですよ。
「自分の秘密を明かせる相手であり、それを共に守れる人」が良き友、と定義している。
秘密を共有できる関係性こそ、本当の信頼の証だ、というメッセージですね。
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③続いて、良き助言を与える友。
経典の説明はこうです。
「悪から遠ざける。善に向かわせる。まだ聞いたことのないことを聞かせる。天に至る道を示す」
これね、現代風に言うと「お前そっち行くな、こっち来い」と言ってくれる友、ですね。
ぼくはこれを、「明鏡」コミュニティで強く意識しています。
マーケティングというスキルは、実は悪用できるんですよ。本当に。
情報商材で人を騙すこともできるし、行政処分される寸前のグレーゾーンで稼ぐこともできる。
マーケティングを悪用して、そういうダークサイドに行ってしまう人を、これまでめちゃくちゃ見てきました。
だから、明鏡では「マーケティングは、社会を良い方向に変えるために使おう」と強く伝えています。
良き友は、迎合せず、本当のことを言う。
こういう友に恵まれていれば、自分も自然と良い人間になれるわけですね。
ぼく自身も、この点において、みなさんの良き友であり続けたいと思います。
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④最後に、思いやりある友。
経典の説明はこうです。
「あなたの不幸を喜ばない。あなたの幸福を喜ぶ。あなたを悪く言う人を止めて、あなたを褒める人を支持する」
「不幸を喜ばない」だけでなく「幸福をともに喜ぶ」。
そして、自分がいない場所でも、自分の味方であり続ける人。
これが、本当の意味での「思いやりのある友」だと、ブッダは定義しているわけですね〜。刺さりますな。
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ここで、逆の話もブッダはしています。
シガーラ教では「良き友ではない、敵としての友」も4種類に分類されています。
①奪う友
②口先だけの友
③媚びへつらう友
④破滅へ導く友
奪うだけのテイカー、口先だけで行動しない人、成功している時だけすり寄ってくる人、悪い方向に引きずり込もうとする人。
ブッダは「これらは友の姿をした敵だ。明確に距離を取れ」と言い切っています。
初期仏教の教えは、「誰とでも仲良くしろ」という話じゃないんです。
むしろ、縁を切るべき相手は切ったほうがいい、と明確に伝えているんですね。
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ここからさらに、コミュニティの話にも繋げていきましょう。
ブッダはサンガという「修行者の共同体」を作りました。
これは、要するにブッダのコミュニティです。
今風にいえば、オンラインサロンみたいなものかもしれませんねw
そして、彼のコミュニティでは「互いに善友となること」が重要視されていました(「キンティ経」「大空経」、律蔵・自恣など)。
ブッダのコミュニティではお互いがお互いに、
①助ける友
②苦楽を共にする友
③良き助言を与える友
④思いやりある友
であるために努力をしよう、ということですね。
逆にいえば、
①奪う友
②口先だけの友
③媚びへつらう友
④破滅へ導く友
これらはコミュニティには招き入れるべきではない、と考えていたとも言えます。
そしてこれ、会社でも地域でも学校でも、すべてにおいて通用する話ですよね。
2500年前のブッダが、コミュニティ運営の本質をすでに言語化しているわけです。しかも、めちゃくちゃ高い解像度で。
ぼくはNinja DAOというコミュニティを運営していますが、かくして、初期仏教の経典にはコミュニティ運営の答えも書いてあるんですね。
そんなわけで、ぼくは改めて初期仏教を勉強しなおしています。
経営、リーダーシップ、お金、人間関係、人間が悩むすべてのことについて、ブッダはすべて回答を用意してるから痺れます。
こうしたコラムはサブスタで毎日配信してるので、ぜひ登録してみてください。仏教ネタは反響いいので、また書きますね。
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いよいよ6月6日、明後日です。
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お寿司職人さんご夫妻も、まさに「良き友」を体現している方々です。
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今日もコツコツ積み上げましょう。




ブッダの時代から、現代まで人間てのはあまり変わってないのかもしれませんね🐕
だからこそ、学ぶ意義もありますね