ブッダが説いた「お金にまつわる4つの幸福」。
耳で勉強できるPodcast版もぜひ!
イケハヤです。
今日もコツコツやってますか?
今日のテーマは、昨日に引き続きお金の話。
ぼくは初期仏教が好きなんですが、「アーナニャ経(Ānaṇya Sutta)」という経典のなかに、お金にまつわる4つの幸福を説いた箇所があります。
これがマジで現代の資本主義にぶっ刺さるんです。
ブッダは「正しく稼ぐ」「正しく使う」「無負債」「無過失」の4つを、人がお金から得られる幸福として整理しています。
今日はこの4つの幸せについて、解説をしていきましょう。
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まず、初期仏教の話から。
ブッダ、つまりゴータマ・シッダールタ本人が語ったとされる教えを直接扱うのが「初期仏教」と言われます
仏教は宗教だと思い込みがちですが、初期仏教はいわゆる宗教とは、だいぶ毛色が違います。
たとえるなら、孔子の「論語」に似てますね。
論語が好きなビジネスパーソンは多いですが、宗教を学んでいる感じではないですよね。そして、孔子も「宗教家」とは一般には認知されていません。
初期仏教におけるブッダも、宗教家というより「人間の不幸・幸福について徹底的に考えた哲学者」のような存在として読むのがしっくりきます。
15年くらい前に「仏教は宗教ではない」という対談本も出しているので、気になる方はぜひぜひ。
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今日紹介する話は「アーナニャ・スッタ」という経典に収録されています。
ここでブッダは、商人として大成功した人物・アナータピンディカ(有名な「祇園精舎」を寄進したパトロン的存在)に、こんなお話をしました。
「お金にまつわる幸福は、4種類あります」
①所有の幸福
②受用(享受)の幸福
③無負債の幸福
④無過失の幸福
この話は今も生きているので、読み解いていきましょう。
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①まず、所有の幸福。
「自分の努力によって正しく得た財産があること、それ自体が幸福である」
仏教というと「お金は悪、執着を捨てよ」みたいなイメージがあるかもしれませんが、少なくともブッダはそんなこと言ってません。
「正しく稼いだお金を、自分の手にしている状態」を、ブッダはちゃんと「幸福」と認めている。
アルバイトを頑張って3日働いて1万円もらった瞬間の喜び。
これを「これは執着だから捨てよ」とは言わないわけです。
そして、ポイントは「正しく稼いだお金」というところです。
詐欺で稼いだお金、人を搾取して稼いだお金、こういうのは幸福はもたらしません。
労働や事業による正当な対価としての財産。これを持っていることが、まずお金にまつわる幸福の出発点となるわけです。
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②続いて、受用の幸福。
「その財を使って、自分も楽しみ、さらに功徳を積むような使い方をすること」
お金は持っているだけではなく、どう使うかが大事、ということです。
自分や家族の生活を豊かにする、人を助ける、お布施をする、善い行いに使う。
こうした使い方をすることで、稼いだお金が「本当の喜び」に変わる。
逆にいうと、どれだけ稼いでも、キャバクラやギャンブルなどで散財してしまう使い方は、とても幸福とはいえないわけですね。
ブッダ、2500年前にここまで言語化していたことに驚きませんか?
「お金はただ持つだけではダメ、使い方で幸福度が変わる」
という考え方を、紀元前5世紀のインドで言い切っている。マジでセンスが異次元です。
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③続いて、無負債の幸福。
「誰に対しても、大きな借金も小さな借金もない状態、無負債であることが幸福である」
これ、面白いのは「借金が悪」とは言っていないところです。
「負債感に心が縛られていないこと」が幸福、というニュアンスですね。
たとえば、事業のための健全な借金、住宅ローンなど、計画的に返済できる前提のものは、別に苦しみではないわけです。
でも、「絶対に返せない」と感じるレベルの負債、もしくは精神的に縛られるような負債は、人を不幸にする。これをブッダは見抜いています。
2500年前から「負債」という概念が、人間の精神を縛る要因として認識されていたわけです。
これも、人間の本質的な悩みなんでしょうね。
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④最後、もっとも深いのは「無過失の幸福」です。
これは、「後ろめたさがない状態」が、最大の幸福である、という考え方です。
しかも、ブッダはこの無過失の幸福を、他の3つの幸福より圧倒的に大きいと伝えています。
「後ろめたさがない状態」。
これはたしかに、深すぎる考え方ですよ。
自分の稼ぎ方に後ろめたさはないか。
自分のお金の使い方に後ろめたさはないか。
今の人間関係に後ろめたさはないか。
自分のビジネスのやり方に後ろめたさはないか。
ここに一つでも引っかかると、どれだけお金持ちになっても幸福にはならない、というのがブッダのメッセージです。
逆に、自分の仕事・人生を見つめなおして「お天道様に恥ずかしくない」と言える状態であれば、十分幸福な状態といえるわけです。
シビれますね〜。これ、紀元前5世紀の言葉ですよ。
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ここで、ぼく自身の話に戻します。
おかげさまで、「明鏡」の売り上げが好調で、お金を使う機会が増えています。
そのひとつとして、売上の一部を「CNPぷくぷくシール」の増産と無料配布に使っています。
嬉しい声もたくさんいただいていて、ほんと配ってよかった!と思ってます。
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で、これはぼくにとって、4つの幸福を完全に満たしています。
①所有の幸福:明鏡で正しく稼いだお金。
②受用の幸福:自分も嬉しいし、コミュニティのみんなが喜ぶ使い方。
③無負債:借金で買っているわけではない、健全な使い方。
④無過失:後ろめたさが1ミリもない。
ブッダのフレームに当てはめると、自分が今幸福な状態にいるかどうかが、あらためて確認できるので、ぜひお試しください。
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ここで、もう一段メタな話。
「正しくお金を使える場」があることが、実は超重要なんですよね。
ぼくがぷくぷくシールを5000枚無料配布できるのは、Ninja DAOというコミュニティがあるからです。
シールを配って喜んでくれる人たちが、すでに大勢いる場が存在している。
これは、ただお金を持っているだけでは、絶対に作れません。
ぼくはYouTuberとして年商1〜2億円を稼いでいた時期があるんですが、マジで使い道がなかったんですよね……。
あまりに虚無で、結局そのお金は全部ビットコインに突っ込んでいました(結果オーライではありましたが)。
「自分一人で生きていると、いくら稼いでも、お金の使い道がない」
うまくお金が使えない悲しさ、というのもあるんです。
キャバクラで浪費して承認欲求を満たす経営者たちは、そういう状況なんでしょうね。
比較するようですが、その点、ぼくは幸せだなと思います。
いまNinja DAOというコミュニティを持っているおかげで「使い道がいくらでもある」状態になっている。
シールを作って配りたい、CNPをフロアスイープしたい、CNGトークンを買い増したい、テレビアニメをもう一度作りたい、アニメ&ゲームスタジオのメンバーをもっと増やしたい……。
こうした「自分も、仲間たちも幸福になる使い道」が山ほどある。
いい意味で、お金はいくらあっても足りません。
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リツトさんが、CNP4周年でCNPを100万円フロアスイープしてくれた件も、同じ構造です。
リツトさんは、AntigravityやObsidian教材で稼いだお金を、コミュニティの仲間が喜ぶ使い方に回した。
これを見て、ぼくは「彼は本当の意味でお金持ちになり始めている」と確信しました。
稼ぐスキルはAIで簡単に手に入る時代です。
でも、お金を正しく使える「場」を持っているかどうかは、まったくの別問題なんですよね。
引き続き、ぼくは「正しくお金を使える場」、別の言い方をすると「贈与経済が回る場」を整えて、発展させていきたいと思います。
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ということで、今日の話のまとめ。
ブッダの「お金にまつわる4つの幸福」です。
①所有の幸福:正しく稼ぐ
②受用の幸福:正しく使う
③無負債の幸福:負債感に縛られない
④無過失の幸福:後ろめたさがない
そして、これを4つすべて満たすには、「正しくお金を使える場」を持っていることが不可欠。
これからも、ぼくは稼いだお金を、コミュニティのみなさんが喜ぶかたちで使い続けます。
キャバクラに浪費することは絶対にないと断言します。
コミュニティに還元することがぼくにとって、もっとも幸福なお金の使い方だからです。
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今日もコツコツ積み上げましょう。
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