ブッダのお金論:イケハヤの年収と余裕資金を公開してみる。
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イケハヤです。
今日はまた初期仏教の話です。
というのも、仏教の話はサブスタックで反響が大きいんですよね。AIノウハウもいいけど、こういう話も大事ですからね。
あ、登録者も1万人を超えました!感謝です!
今日はブッダのお金論。2500年前とは思えない、めちゃくちゃ現実的なアドバイスをしてくれています。
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まず、きっかけになった話から書きます。
瀬戸内は大島に。しゅうへい氏という男がいます。
「フリーランスの学校」の代表なんですが、この男、、、お金が入るとすぐ使おうとする癖があるんですよね。
昨日もなんかちょっと余裕が出てきたらしく、コミュニティのためにお金を使おうとしていました。
が、ぼくは止めました。
なぜなら、彼にはまだそんな余裕がないはずだからですw
会社経営の基本として、向こう半年分くらいの運転資金は確保する、というのは当たり前です。
月の固定費が100万円なら、最低600万円は手元に置いておく。
200万円なら1200万円。
納税資金やらを考慮すると、実際には2000万円は置いておきたい。
これがないと、何かあった瞬間に詰むんですよね。
が、しゅうへい氏の会社には、そんな現金がありません!!
コミュニティに還元するのはいいけど、もっと貯めてからにしなさい、というわけですね。
さらにいうと、社長個人の財布もある程度の蓄えがあるといいですね。
会社が苦しくなった時、個人から会社に貸し付けして急場をしのぐ、ということもできるようになるので(実際割とよくある話です)。
しゅうへい氏はこのあたりがまだ整っていない状態で、ちょろっとお金が入ると、即座に使ってしまう傾向があるんですね〜(数万人の前で公開で説教)
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さて、「シガーラ教誡経(きょうかいきょう)」という経典に、こんな話があります。
この経典は、お釈迦様が毎日呑気に遊んで暮らしていた青年・シガーラ(シンガーラ)に向けて、社会人としての正しい生き方や人間関係の築き方を説いたものです。
しゅうへい氏にぴったりですね!
この経典のなかでは、非常に現実的なお金の扱い方が説かれています。
具体的には、ブッダは「収入は4分割して使いなさい」と教えています。
①25%は生活費に使う
②50%は事業(自己投資・再投資)に使う
③25%は将来の災難に備えて蓄える
つまり、自分の収入を4つに分けて、生活(1)、事業・投資(2)、貯蓄(1)に振り分ける、ということですね。
いやこれ、2500年前の話ですよ。完全にファイナンシャルプランナーやん!
たとえば月収100万円の人で考えると、こうなりますね。
生活費:25万円
事業投資・資産運用・自己投資:50万円
貯蓄:25万円
こう見ると、めちゃくちゃ現実的な配分です。ブッダすげぇ。
面白いのは、投資にリソースを割くことを教えている点ですね。
「資金に余裕があるなら、そのうち半分は次のリターン(価値)を生むものに投じよ」と言っているわけです。
また、仏教というと「お金は悪、稼ぐな、執着するな」というイメージがあるかもしれません。
でも、少なくとも初期仏教の経典において、在家信者に対して、ブッダはそんなことは一切言ってないんです。
むしろ、
「正しく稼ぎなさい、ちゃんと貯めなさい、そして自分や家族、世の中のために使いなさい」
と、めちゃくちゃ現実的なアドバイスをしているんですね。
ブッダは過度な欲望(後で書く「渇愛」という概念)を戒めただけで、お金や蓄財、投資そのものを否定していません。これが初期仏教の前提です。
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もう一つ、お金の使い道についての教えも紹介しましょう。
アーディヤ・スッタ(アーディア経)という経典には、「正しく得たお金で、何をすべきか」が5つに整理されています。
上から重要度が高いと考えていいと思います。
①自分と父母、妻子、使用人(従業員)を養う
②友人や仲間を喜ばせる
③火事・洪水・盗賊などの災難に備える
④親族・お客さん・祖先への義務を果たす
⑤修行者や宗教者への布施
こちらも、現代に置き換えても完璧な整理に思えます。
①家族と従業員、スタッフを支える。
②仲間、コミュニティへ還元する。
③緊急時の備え。
④社会的な義務を果たす。
⑤より広い社会貢献・寄付に回す。
こんな感じでしょうかね。
ブッダはお金の使い道を、自分の身近な範囲から社会全体まで、層構造で整理しています。
特に②の「友人や仲間を喜ばせる」が明示的に入っているのが痺れますね。
お金は自分や家族のためだけに使うのではない、と2500年前のテキストに明記されているわけです。
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ここで、ぼく自身のお金の状況を、ちょっと生々しく書きます。
ちょうど今期の役員報酬を決めなくてはいけなくて、税理士とやりとりしてたんですよね。
色々考えた結果、ぼくの個人年収(役員報酬)は「300万円」にしました。
「え?300万円だけ?」
と思った方も、いると思います。
一応うちの会社は一応、儲かってます。ありがたいことに、Brainが今年はかなり売れてます。
それなのに、なぜ年収300万円なのか。
大きな理由としてあるのは、会社から個人(ぼく)にお金を移転すると、税金でロスが発生するからです。
当たり前のことですが、自分が社長であっても、会社の収益を社長個人に振り分けると、所得税やら住民税、社会保険料で大きく削られるんですよね……。
個人に移してもそんなに使い道もないので、だったら会社に置いたまま事業投資(アニメ制作、ゲーム制作、クリエイター支援などなど)に使う方が、圧倒的に合理的なんですよね。
ぼく自身は、もう個人では十分な蓄えがあるので、会社からの給与は最小限でいいんです。
自分の口座にお金を増やすくらいなら、綺麗事に抜きに、会社の財布から、コミュニティのみんなが喜ぶ方にお金を使いたいんですよね。お金は貴重ですので。
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そして、もう一段生々しい話。
ぼくは現状、法人と個人合算で、いざという時に動かせるお金を、常時「1億円規模」で用意しています。運転資金や納税資金とは別です。
これは初公開かも。
全額キャッシュではないですが、換金性の高い資産を含めて、「来週中に1億円用意してくれ」と言われれば……まぁギリギリできる、というレベルの備えです。
これは一種の「お守り」として置いている余剰資金です。
何らかの理由で、クリプトニンジャ事業が大ピンチになった時の救済資金。
大事なコミュニティメンバーが本当に困ったときに支援する原資。
こうした「いざ」のための備えですね。
今後も、ここには手をつけることがないことを祈っています。
この「お守り」があると、メンタルが安定するのがメリットです。
お金に過度に縛られず、目の前の事業や、仲間の成長のサポートに集中できるようになるんです。
ビジネスの規模や性質によって必要額は変わると思いますが、「お守り」としての資産はある程度持っておくといいでしょうね。
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最後に、ブッダの「渇愛(かつあい)」という重要な概念を紹介して終わりましょう。
「渇愛」は、過度に何かを求める心の状態のこと。
「もっと欲しい、もっと欲しい、それがないと死ぬ」みたいな状態。
しゅうへい氏でいえば、「軽トラはいやだ!テスラがほしい!」と半泣きになる、みたいなアホな状態です。
ブッダはお金を稼ぐこと自体は否定しませんでしたが、「渇愛は捨てよ」と強く戒めました。
これは、現代でも完全に通用する戒めです。
ぼく自身、お金は欲しいです。そりゃそうですね。
お金があれば、クリプトニンジャをもっと大きくできる、アニメをもっと作れる、コミュニティに還元できる、使い道がいくらでもあります。
でも、お金そのものに対して「渇いている」感覚はありません。
お金がないと死ぬ、お金がないとぼくではない、みたいな状態にはなっていない。
このバランスは、ブッダが教える「在家信者の理想的なお金との付き合い方」だと思います。
健全に稼ぎ、健全に使い、健全に備える。
お金が欲しいという健全な欲求は否定する必要はない。
だが、渇愛には陥らない。
2500年前に、そこまで教えてくれてるわけです。
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ということで、今日のブッダのお金論の整理です。
・「シガーラ教誡経」の収入4分割法:生活25% / 事業50% / 貯蓄25%
・「アーディア経」の使い道5項目:家族・仲間・備え・社会的義務・寄付
・渇愛を捨てる:お金を求めることと、お金に縛られることは別
初期仏教の教えはかくも有益なので、また取り上げて共有していきますね!
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よし、明日はいよいよお寿司職人さんのロブロックス×AI教材リリースです。
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今日もコツコツ積み上げましょう。






