イケハヤです。
今日もコツコツやってますか?
今日は残酷な話をします。
フリーランスの仕事が、どんどんなくなっています。
うちの会社は従業員は雇っておらず、一緒に仕事をする人は全員フリーランスです。
起業して10年、これまで100人を超えるフリーランスの方に仕事を発注してきました。
今も毎月20〜25人くらいにお仕事をお願いしています。
その上で言うと、稼げなくなっているフリーランスがめちゃくちゃいます。
もちろんAIが影響しています。
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具体的に見ていくと、まずウェブサイト制作です。
昔はぼくも発注していましたが、今は自分で作ったほうが絶対に速くて安いです。「サムネイル制作」「ウェブライター」も同じですね。
これらはもう、人間の仕事ではなくなりました。
今まさに来ているのは「動画編集」です。
ぼくは年初から「動画編集は終わる」と言い続けてきました。
まだギリギリ食えている人がいるかもしれませんが、一般的な案件レベルの編集は、ほとんどAIでできるようになってしまいました。
たとえばこれもClaude Codeだけで作ってます。ぼくの実作業は10分くらい。
申し訳ないけれど、動画編集は、もう人間が編集ソフト開いて、ちまちまやる仕事ではないです。
ただ、これはまだ気づいてないクライアントが多いので、ギリギリあと2〜3ヶ月は仕事があるかなとは思います。
クライアントが「あれ?この編集AIでできるよね?」と気づいたら、即仕事はなくなるので理解しておきましょう。
あと、「オンライン秘書」も厳しいですね。
実際、ぼくがよく知っている人のオンライン秘書の方も、需要減でかなり大変だと聞きました。
優秀な方なので大丈夫だと思いますが、業態としてはもう「無理なものは無理」なんですよね。
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エンジニアの仕事もなくなります。
ぼくは仕事柄エンジニアの方にけっこうお金を払ってきましたが、申し訳ないことに、もう発注しなくなりました。
人間のエンジニアに頼むより、Fable & GPT 5.6 Solのほうが、圧倒的に速くて安いからです。
そもそも、開発系は外注だとコミュニケーションの負担も重いんですよね……。
「ボタンの位置を変えたい」「ちょっとした機能を追加したい」となるたびにやりとりが発生して、場合によっては追加発注です。
「簡単な修正なので無料でやっておきますよ〜」みたいなものが積み重なると、お互いにとってよくないんですよね。
だからうちは、開発系は完全に内製に振り切りました。
ぼくが判断したら、すぐ反映できる環境がいちばんいいと思って、そうしています。
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懐かしい話をすると、フリーランスって昔は「イージーゲーム」だったんです。
特に、2014年ごろのクラウドソーシング。今では信じられませんが、あの頃は、特別なスキルのない学生でも、クラウドワークスやランサーズで月15万円くらい稼げたんですよ。
労働力を供給する人がまだ少なくて、仕事が余っていたからです。
ぼくは当時「新しい社会のセーフティネットが生まれた」と考え、フリーランスを勧める側でした。
それは本音でしたし、当時は正解だったと思います。
でも2018〜19年ごろから供給者(ワーカー)が増え、雲行きが怪しくなり、今はAIによって「スキルゼロの人でもオンラインで稼げる」ルートが完全に消えました。
手のひらを返す形になってしまいましたが、ぼくが変わったというより、世の中が変わってしまったんです。
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AI時代に恐ろしいのは、仕事が「突然」消えることです。
象徴的なのは「サムネイル制作」ですね。
去年の今ごろは、まだ仕事がありました。
というのも、あの頃はまだ、AIがまともな日本語をまだ書けなかったからです。
それが去年11月、Googleの画像生成AI「Nano Banana Pro」の登場で一夜にして変わりました。
あの日、あの瞬間、、サムネイル職人やチラシデザインの仕事は9割は消滅したと思います。
そして怖いのは、技術的なブレークスルーが起こったとしても、フリーランス本人、そしてクライアントもすぐには気づかないんですよね。
クライアントが最新のAIをすぐ試すわけではないので、1〜2ヶ月は意外とバレないんですよ。
実際、AIで文字起こしができるようになったあとも、しばらく「文字起こし」の仕事がクラウドソーシングに残ってたんですよね。
あれは稼ぎやすかったはずですw
でもどこかの時点で「え、今ならこれAIですぐ作れるよね?」となって、突然はしごを外されます。
繰り返しですが、今は動画編集です。
動画編集のフリーランスで「今月はまだ仕事がある」と安心している方、下手すると明日あたり、「あ、もうAIでやるんでいいです」と連絡が来る状態です。マジで。
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では、どうすればいいのか。
答えはふたつ。
①圧倒的にAIを使い倒して、最強ホワイトカラー人材になる
②それが無理なら田舎で農業
の2つです。
ホワイトカラーを続けたいなら、AIを全力で使う以外にないです。
逆に言うと、たとえば動画編集なら、切られそうになったときに
「あ、私、AIで編集できますよ。Claude Codeでこういうパイプラインを持っていて、自分ではこんな動画を、他社ではこんな動画を作っています」
と返せる人は強いです。
むしろ「え?ほんとですか。うちの会社でAI研修をやってくれませんか」という話になって仕事が広がります。
ただ、このルートで残れるのは「3%」くらいの人材だと思います。
97%のホワイトカラーは、もう難しいと思った方がいいですね。
今Fableクラス使ってない人は、相当危機感を持った方がいいです。煽りじゃなくてマジで。
宣伝になりますが、最低限、Claude Code(またはCodex)は使えないとやばいです。
まだ使ってない人向けの入門書を作ってるので、あわせてどうぞ。980円です。
https://brain-market.com/u/ikehaya/a/b2kzM5UjMgoTZsNWa0JXY
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で、②の話です。
AIに対応できないなら、田舎で農業をやりましょう。
農業にかぎらず、ローカルに根差した仕事は全般におすすめです。
これは真面目に言ってます。
というのも「ホワイトカラーとして稼ぎ続ける」よりも、「田舎で農業をやって飯を食う」ほうが簡単になっていくんですよ。
これは気をつけて読んでほしいですが、「農業が甘い」という意味ではないですよ。
ぼくはむしろその厳しさはよくわかってます。
ぼく自身地味に兼業農家ですし(農地持ってます)、周りには新規就農の人、ガチの農家さんもいるので、農業で稼ぐ難易度はよくわかっている方だと思います。
それでもなお、比較の問題として
①ホワイトカラーで稼ぎ続ける
②田舎に移住して農業(などの一次産業、ローカル産業)で稼ぐ
という二択なら、後者のほうが「ぜんぜんマシ」なんですよ。今はまだ煽ってるようにしか聞こえないと思いますが、2〜3年後にはぼくの言っている意味が通用すると思います。
余談ですが、最強は①②を両方やることです。
ど田舎で地域に根ざした事業をやりつつ、AIもフル活用していく。
OpenAIから取材受けてたら、北海道のとみやすさんとかいいロールモデルですね。
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ということで、今日は「フリーランス絶滅論」でした。
残酷な時代ですが、ふるいにかけられた先に残る人たちと新しいものを作っていくのが、ぼくは楽しみです。
残る側に入りましょう。
コツコツ積み上げましょう。
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